今回の引っ越しの書類の束:有効期間は思っているより短い
家の記録帳は何年も置いておけますし、車の記録帳はずっと書き足していくものです。引っ越しの束は違います。数週間のあいだは非常に重要で、その数週間が過ぎると、使い道は別のものに変わります。
なぜ一つにまとめるのか
引っ越しの後に問題が起きると、たいていは何種類ものものを同時に出せる必要があります。リスト、写真、受領のサインをした書類、そして見積もりと契約書です。一つ欠けると、言い分が食い違うだけになります。
当サイトには、荷造りの前にまず持ち物を確認すること、1枚のリストが後で補償請求できるかどうかを決めることについての別の記事があります。当サイトには、引っ越しの途中で物が壊れたら、その場で写真を撮り、その場で知らせ、まだ処分しないことについての別の記事があります。この2本の記事から生まれるものは、最終的にすべて同じ場所に置きます。
束に入れておくべき種類
保存を始めるのは引っ越し当日からではなく、見積もりを問い合わせ始めた日からで構いません。前半の段階で生まれた書類は、後半で問題が起きたときに初めて取り出されます。
当サイトには、引っ越しの見積もりを比べるにはまず2つを比較できる形にそろえ、しかも書面にすることについての別の記事があります。その書面の見積もりが、この束の最初の1点です。
- 実際にできること
- 見積もりと契約書、および後から変更された点についての書面の確認
- 持ち物のリストと、荷造り前後の写真
- 受領のサインをした書類と、当日そこに書き込まれた注記
- 支払いの記録と領収書
- 業者とのすべてのやり取り。日程変更と追加料金についてのものを含む
有効期間を決めるのは期限であり、あなたではない
当サイトには、引っ越し後2週間のリストについての別の記事があります。その中に、業者が定めた期限内に書面で問題を申し出るという項目があります。その期限こそが、この束にとって一番重要な期間です。
ですから、契約書を受け取ったその日にまず聞きます。不足や破損があった場合、何日以内に、どんな方法で申し出るのか。その日付をフォルダの1ページ目に書いておきます。
写真は互いに照合できるようにする
引っ越しの写真には3つの時点があります。荷造り前、荷物が届いた当日、そして荷ほどきで問題を見つけた瞬間です。3組が互いに照らし合わせられて、初めて「元はどんな状態だったか」を言えます。
当サイトには、荷物が届いた日にサインする前に済ませておくことについての別の記事があります。その記事は、写真は明日ではなく今日撮るよう触れています。この束の価値は、その数枚の写真に日付があり、順番があり、しかも見つけられることにあります。
期限が過ぎると、この束は別のものになる
補償請求と確認の期限が過ぎても、この束は捨てなくて構いません。次の引っ越しの参考資料になります。実際にいくらかかったか、どの部分にとくに時間がかかったか、そしてあのときもっと早くやっておけばよかったと思ったことは何か。
当サイトには、1年以内にもう一度引っ越すとき、2回目は省けることについての別の記事があります。その記事で節約できる時間は、この束が残っていることから生まれます。当サイト(ツールサイト)には、紙の書類を見つけられるファイルに変えること、スキャンよりも名前の付け方が大事であることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、整理と保管の方法です。いかなる補償、確認、苦情申し立ての手続き、期限、責任の所在も説明せず、個別のケースも判断せず、法律に関する助言にも当たりません。
実際の期限と手続きは、あなたの契約書と業者の正式な説明が基準です。
ポイント
問題が起きたときに必要なのは、リスト、写真、受領のサインをした書類、契約書の4点で、それも同時にです。保存は引っ越し当日からではなく、見積もりを問い合わせた日から始めます。契約書を受け取ったらまず聞きます。不足や破損は何日以内に、どんな方法で申し出るのか。その日付をフォルダの1ページ目に書きます。写真には3つの時点があります。荷造り前、荷物が届いた当日、問題を見つけたとき。3組が互いに照らし合わせられるようにします。期限が過ぎると、この束は次の引っ越しの参考資料になります。