重要書類・薬・貴重品を別の1箱にまとめて自分で持ち運ぶ
引っ越しの過程で、荷物は多くの人の手、多くの車、多くの箱を経ていきます。その中に、なくすことを絶対に受け入れられないものが少しだけあります。その部分は、最初から最後まであなたの手元にあるべきです。
判断の基準
一つ問いかけます。これが今日なくなったら、再発行にどれくらいの時間とお金がかかるでしょうか。答えが「とても長い」か「取り戻せない」なら、手元に置く箱に入れます。
値段で判断するのではありません。高くはないのに再発行がとても面倒なものもあれば、高くても買い直せるものもあります。
通常は自分で持ち運ぶもの
これらに共通するのは、なくしたときの代償が大きいことです。
- 実際にできること
- 身分証明と滞在資格・移民手続きに関するすべての書類の原本
- 出生証明書、婚姻、学歴などの公的書類
- 薬、特に処方が必要なもの
- バックアップ用のハードディスクや USB メモリ
- 現金と各種カード
- 宝飾品と思い出の小物
- 新旧の住まいの鍵
- パソコンやカメラのように高価で壊れやすいもの
薬は特によく考える
毎日使う薬がある場合は、自分で持ち運ぶだけでなく、引っ越し期間中の量が足りるかも確認します。万一予定が遅れたときの余裕分も含めてです。
州をまたぐ引っ越しなら、先に聞いておく価値もあります。新居の側ではどうすれば引き続き入手できるでしょうか。これは引っ越しの前に聞くことで、着いてから探し始めることではありません。
運び方
さっと手に持てる入れ物を使います。リュックか取っ手付きの小さなケースにし、普通の段ボールは使いません。段ボールはほかのものと同じに見えるので、ついでにトラックへ運ばれてしまいやすいからです。
そして、目立つ表示をするか、いっそ表示しないかです。「重要書類」と表示すると、かえって人目を引きます。よいのは、外見がほかの箱とはっきり違っていて、自分だけがわかればよいという方法です。
先に1部スキャンする
荷造りの前に、重要書類をすべてスキャンして保存し、クラウドとオフラインに1部ずつ置きます。こうしておけば、原本に何かあっても、少なくとも何が書かれていたかはわかります。
この作業は引っ越し前なら1時間で済み、それが備えているのは最悪の事態です。当サイト(ツールサイト)には、紙の書類を見つけられるファイルにすること、スキャンよりファイル名のほうが大事であることについての別の記事があります。
当サイト(ビザサイト)には、書類を別の場所へ移動させるとき、自分で持ち運ぶか、郵送するか、それとも先にスキャンするかについての別の記事があります。この箱の中の書類の部分には、その記事の判断が当てはまります。当サイト(ツールサイト)には、アメリカ国内で飛行機に一度乗るときの時間、荷物、キャンセルについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、荷造りと持ち運びの方法です。薬や医療に関する判断は一切扱わず、書類の法的効力の解説もしません。関連する疑問は資格のある専門家にご相談ください。
ポイント
判断の基準は値段ではなく「なくなったら再発行にどれくらいかかるか」です。リュックか取っ手付きのケースを使い、外見をほかの箱とはっきり変えます。荷造りの前にすべて1部スキャンします。