別の州に引っ越す前:離れた後ではコストが一段跳ね上がること
当サイトには、別の州に引っ越した後、車以外に州にひも付いているものについての別の記事があります。この記事はその前半に当たります。まだここに住んでいるうちに片付けておくべきことは何か、です。
判断の基準は一つだけ:あなたがここにいる必要があるか
オンラインでできる手続き、郵送でできる手続き、人に代行を頼める手続きは急ぎません。出発前に本当に片付けておくべきなのは別の種類です。本人が出向く必要があるもの、現地の住所が必要なもの、あるいは元の窓口でしか扱えないものです。
ですから洗い出しの方法は、一件ごとにこう問うことです。これは私がここにいる必要があるか。答えが「必要」のものは、すべて前倒しにします。
この考え方は、当サイトですでに2回使っている
当サイト(ビザサイト)には、母国で発行される書類は離れてから手続きするとずっと難しくなることについての別の記事があります。当サイト(教育サイト)には、いまの学校から完全な英文の記録をもらうこと、なぜ離れる前に済ませるのかについての別の記事があります。
その2本が扱っているのは国と学校という2つの層で、州はその中間の層です。距離は短くなりますが、「担当者が替わる、本人が出向く必要がある、現地の住所が必要になる」という面倒は一つも減りません。
出発前に、一件ごとに聞く4つの質問
この4つを聞き終えれば、それを出発前に入れるべきか、後回しにできるかが分かります。答えは書き留めておきます。後で他の人に伝える必要が出てくるからです。
- 実際にできること
- これは本人が出向く必要がありますか。他の人に委任できますか。
- オンラインか郵送で手続きできますか。処理にどのくらいかかりますか。
- この州内の受け取り住所が必要ですか。
- 私がもうこの州にいなくても、手続きできますか。どのくらいかかりますか。
受け取り住所は、一番見落とされやすい項目
現物でしか送られず、しかもその州内の住所にしか送られないものがあります。あなたが引っ越した後、その住所はもうあなたのものではありません。郵便物が転送されるとしても、転送という結果を受け入れない差出人もいます。
ですから出発前に確認します。結果が郵送で届くものはあと何件あるか。だいたいいつ送られるか。当サイトには、住所変更の順番、どれを先に変え、どれが自動的に変わるかについての別の記事があります。当サイト(ビザサイト)には、引っ越し後にどの機関があなたの新しい住所を知る必要があるかについての別の記事があります。その記事のうち期限のある項目を先に並べます。
持って行くのは2列で、ひとまとめの束ではない
離れるとき、手元には手続きが済んだものと、まだ済んでいないものがあります。それを2列に分けます。完了したものは、何を、いつ手続きし、番号は何番かを記録します。未完了のものは、どの段階で止まっているか、次に誰に連絡するかを記録します。
当サイト(ビザサイト)には、書類を後から見つけられる形に整理することについての別の記事があります。当サイト(ツールサイト)には、重要書類のデジタルバックアップをどうすれば信頼できるものにできるかについての別の記事があります。この2つを引っ越し前にやるコストは、到着してからやり直すコストよりはるかに低く済みます。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、洗い出しの方法と聞くべき質問です。いかなる州や機関の規定、期限、手続き方法も説明せず、やるべき手続きの一覧も挙げず、誰の状況も判断せず、法律・財務・移民に関する助言にも当たりません。
各州・各機関のやり方は異なり、変更されることもあります。実際の規定は所管機関の正式な説明が基準です。必要に応じて、資格のある専門家に相談してください。
ポイント
一件ごとに「私がここにいる必要があるか」と問い、答えが必要のものはすべて引っ越し前に入れます。出発前に、項目ごとに4つ聞きます。本人が出向く必要があるか、オンラインか郵送でできるか、この州内の受け取り住所が必要か、この州にいなくても手続きできるか。結果が郵送で届くものがあと何件あるかは、とくに確認します。持って行くのは2列です。完了したものは番号と日付を、未完了のものはどの段階で止まっているかと次に誰に連絡するかを記録します。