引っ越し日のエレベーターや搬出入スペースを予約する
この項目は抜けやすいものです。引っ越し業者のリストにも、賃貸契約の要点にも載っていないからです。けれども予約していなかった場合の結果はとても直接的で、トラックは来たのに荷物を上げられません。
両方で予約する
搬出する建物でも、搬入する建物でも予約が必要です。しかも管理者は別々で、規定がまったく違うこともあります。
ですから引っ越し日が決まったら、最初にやるのは両方に同時に連絡することです。早ければ早いほどよく、人気のある日は先に埋まってしまいます。
当サイト(賃貸サイト)には、同じ建物の中でも階数が思っている以上に多くのことを左右するという点についての別の記事があります。エレベーターがなければ、そのことは見積もりに直接反映されます。
聞くこと
一度に全部聞きます。答えは当日の時間配分に影響します。
- 実際にできること
- 予約は必要ですか。どれだけ前に必要ですか。
- 時間帯の制限はありますか。週末は可能ですか。
- 1回にどれくらい使えますか。時間を超えたらどうなりますか。
- デポジットや料金は必要ですか。
- 引っ越し業者の保険証明の提出は必要ですか。
- エレベーターのサイズ制限や、保護措置(養生)の要件はありますか。
- 搬出入スペース(ローディングドック)はどこですか。車はどれくらい停められますか。
「保険証明」の質問は早めに
建物によっては、引っ越し業者が保険の証明書類を提出しないと作業できないことがあり、その書類の取得には時間がかかります。
当サイトには、建物が徴収する引っ越しの保証金と保険証明は別々のものだという点についての別の記事があります。この1本の電話で両方とも聞いてしまえば、後でもう一度かけずに済みます。
ですから聞いたらすぐ引っ越し業者に伝え、準備してもらいます。前日になって気づいたのでは、間に合わないことがあります。
時間帯の制限は引っ越し業者の見積もりに影響する
建物が特定の時間帯にしか作業を認めない場合、引っ越し業者の手配はそれに合わせる必要があり、費用や可能な日程に影響することがあります。
ですから、聞いた情報は見積もりを取る時点で相手に伝えます。後になって「午後2時から5時しかだめです」と言うと、手配をやり直すことになるかもしれません。
当日についてもう一度確認する
引っ越しの前日に電話をかけ、予約がまだ有効か、当日は現場で誰を訪ねればよいかを確認します。予約はシステムに入っているのに当日は誰も知らない、というのはよくある状況です。
あわせて確認します。時間を超えたり早まったりした場合、誰に知らせますか。当日の連絡先の電話番号は何番ですか。当サイトには、引っ越し当日にトラックをどこに停めるかを事前に手配することについての別の記事があります。
予約できた2つの時間帯から、さかのぼって1日の骨組みを作る
両方の時間帯が取れれば、その日の骨組みが見えてきます。新居で荷降ろしできる時刻からさかのぼります。荷降ろしにどれくらい、移動にどれくらい、積み込みにどれくらいかかるか。さかのぼって初めて、旧居で何時に始めなければならないかがわかります。
当サイトには、引っ越し当日のタイムライン、朝から鍵の引き渡しまでについての別の記事があります。予約できた時間帯がそのタイムラインの2つの固定点で、残りはすべてこの2点から割り出されます。
さかのぼってみて両方が合わないとわかった場合(旧居は午後だけ、新居は午前しか受け入れないなど)、それは引っ越し当日ではなく、予約の電話をしているその場で気づくべきことです。当日に気づいても、変えられるのは自分自身だけです。
当サイトには、建物が保険証明を1枚求めていて、その書類が届いていないと引っ越し当日に入れないことについての別の記事があります。同じ電話で一緒に聞いてしまいます。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、事前に問い合わせて予約できる事項です。建物や管理者の実際の規定については一切説明せず、費用やデポジットが妥当かどうかの判断もしません。
予約の方法、時間帯の制限、関連する費用は、その建物の管理者の正式な説明が基準です。
ポイント
搬出側と搬入側の両方で、しかも早めに予約します。保険証明の要件は特に確認し、すぐ引っ越し業者に伝えます。時間帯の制限は見積もりを取る時点で伝えます。