建物が預かる引っ越し保証金:保険証明書とは別のもの
当サイトには、建物から保険証明書を求められること、その書類が届かなければ引っ越し当日に中へ入れないことについての別の記事があります。この記事が扱うのは、同じ1本の電話の中のもう1つの件、つまり先に受け取られるそのお金です。
まず、これがデポジットなのか手数料なのかを見分ける
返金されるデポジット(保証金)を受け取る建物もあれば、返金されない事務手数料を受け取る建物もあり、両方を受け取る建物もあります。名称はよく似ていて、違いは返ってくるかどうかにあります。ですから、このお金は返ってくるのかどうかを直接聞く必要があります。
当サイト(お金のサイト)には、デポジットと前払い金について、支払う前にはっきり聞いておくべき3つのことについての別の記事があります。その3つは、ここでもそのまま当てはまります。
誰が受け取るかで、後で誰に連絡するかが決まる
大家のこともあれば、管理会社のこともあり、管理組合のこともあります。この三者の記録は必ずしも共有されておらず、返金の日にあなたが連絡すべきなのは、お金を受け取った側です。支払うその時点で、相手と方法を書き留めておきます。
当サイト(賃貸サイト)には、賃貸契約ではよいと書いてあるのに管理事務所はだめだと言うとき、同じ1つの事柄が3か所に書かれているので、まず全部そろえてから聞くことについての別の記事があります。このお金についての規定も、その3か所に散らばっていることがよくあります。
支払い方法で、証拠が残るかどうかが決まる
現金が最も厄介です。現金はそれ自体では記録を残さないからです。小切手、マネーオーダー、振込で支払えば、その支払いそのものが証拠になります。現金でしか払えない場合は、その場で領収書をもらいます。そこには日付と受取人が書かれている必要があります。
当サイト(お金のサイト)には、個人にお金を払うとき、つまり引っ越し作業員、ベビーシッター、大家、臨時の働き手への支払いの記録方法についての別の記事があります。このお金にも、同じやり方を使います。
引っ越しが終わった日の点検が、返金の分かれ目
多くの建物は、引っ越しが終わった後に共用部分を一度見ます。エレベーターの内張り、通路の壁面、正面玄関のドアです。機会があれば、運び始める前に自分で一回りして写真を撮っておきます。そうすれば、後で話すときに双方が同じ写真をもとに話せます。
当サイト(ツールサイト)には、証拠として残す写真はどう撮れば役に立つか、つまり遠景を1枚、近接を1枚、その日のうちに送ることについての別の記事があります。共用部分のこの一回りも、同じ撮り方です。
返金の時期は、1つの日付になるまで聞く
「後で返します」は答えではありません。聞くべきなのは、何日以内に、どんな方法で返すのか、そしてどこへ返すのかです。支払ったのと同じ経路で返すのか、小切手を1枚発行するのか、それとも翌月の請求額から差し引くのか。3つは扱いがまったく違います。
当サイト(ツールサイト)には、あなたの期限は1種類ではなく、いくつものシステムに散らばっていて、全部を見られるのはあなただけであることについての別の記事があります。この日付もその表に入れておきます。誰も教えてくれないからです。
返ってこないときに見るべきなのは、あの明細
差し引きには項目が必要です。見せられたのが合計額1つだけなら、ほかの話をする前にまず明細を求めます。明細がなければ、話し合えるものがないからです。
当サイト(賃貸サイト)には、敷金(デポジット)は返ってきたのに金額が合わないとき、まず明細があるかどうかを見ることについての別の記事があります。その記事の順序は、ここでも同じように使えます。
この記事の範囲
この記事で説明しているのは、このお金について何を聞き、どんな記録を残すかであり、書いているのはやり方です。どの金額が妥当かどうかも判断せず、差し引きが成り立つかどうかにも触れません。
規定と返金の方法は建物ごとにすべて違い、あなたが受け取った正式な案内と、あなたがサインした書類が基準です。
ポイント
建物が引っ越し日の前に受け取るそのお金は、建物が求める保険証明書とは別のものです。まず、このお金は返ってくるのかどうかを聞きます。返金されるデポジットと返金されない事務手数料は、名称がよく似ているからです。お金を受け取るのは大家、管理会社、管理組合のいずれかで、三者の記録は必ずしも共有されていないので、支払うその時点で相手と方法を書き留めておきます。現金はそれ自体では記録を残さないので、現金でしか払えない場合はその場で領収書をもらい、そこには日付と受取人が書かれている必要があります。引っ越しが終わった日に建物は共用部分を見るので、運び始める前に自分で一回りして写真を撮っておけば、後で話すときに同じ写真をもとに話せます。返金は1つの日付になるまで聞きます。何日以内に、どんな方法で、どこへ返すのか。差し引きには明細が必要で、合計額1つしか見せられていないなら、ほかの話をする前にまず明細を求めます。