電気・ガス・水道の利用開始日と旧住所の停止日を手配する
原則は簡単です。新住所は入居した日からあなたのもの、旧住所は退去する日までです。ただ実行するうえでは両方が別々の手続きで、それぞれ個別に行う必要があります。
両方を別々に処理する
新住所では利用開始の手続きをして開始日を指定し、旧住所では停止を連絡して終了日を指定します。これは別々の2本の電話で、事業者も違うことがあります。
ですから表を1枚作ります。各サービス、新住所の事業者はどこか、旧住所の事業者はどこか、それぞれの日付。記憶に頼らず、一項目ずつチェックを入れていきます。
手続きするもののリスト
項目によっては、地域ごとに担当する機関が違うので、一つずつ確認します。
- 実際にできること
- 電気
- ガス
- 水道と下水
- ごみとリサイクル
- インターネット(当サイトには、新居のインターネット設置工事の手配、日程が一番取りにくい項目であることについての別の記事があります。)
- 該当する場合:暖房用燃料の配送
1〜2日の重複を置く
新住所の開始日は入居日より1日早く、旧住所の終了日は退去日より1日遅くしておけます。こうすれば、どちらもまだ必要なときに止まることがありません。
余分に払うその1〜2日分の金額は通常ごくわずかですが、供給が途切れた場合の代償は、引っ越し当日に電気がない、あるいは最後の掃除のときに水が出ない、ということになりかねません。
両方でメーターの数値を記録する
退去する当日に旧住所の数値を、入居する当日に新住所の数値を記録し、どちらも写真に撮ります。
これが、あなたと前後の入居者との境目の根拠になります。後で請求書の金額がおかしく見えた場合、この写真が話し合いの材料になります。
旧住所の最後の請求を追いかける
停止した後にも精算の請求書が1通届きます。すでに引っ越した後であれば、それがどこに送られるのかが問題になります。
ですから停止のときについでに新しい住所を伝え、最後の請求がだいたいいつ発送されるのかを聞いておきます。当サイトには、旧住所の最後の請求書と敷金をどう追いかけるかについての別の記事があります。
新住所の最初の請求書を確認する
最初の請求書は実際に開いて、起算日と金額が妥当か確認します。設定の誤りに気づける唯一の機会です。
起算日が入居より前になっている場合は、電話で問い合わせます。前の入居者の終了日が合っていなかった可能性があります。
利用開始の電話で、ついでに確認しておくこと
多くの人はこの電話で日付しか話しませんが、次の項目は後で必ず使い、かけ直すとまた順番待ちになります。
- 実際にできること
- デポジット:あるかどうか、いくらか、どんな場合に返還されるか
- 請求の周期と、最初の請求書がだいたいいつ発送されるか
- 支払方法にはどんなものがあるか、自動引き落としはどう設定するか
- 後で引っ越す場合、どれだけ前に連絡が必要か
- この住所に過去の未払いの記録があって、利用開始に影響しないか
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で組んで記録できる日付の段取りです。供給事業者の利用開始、停止、料金計算の規定については一切説明せず、費用が妥当かどうかの判断もしません。
利用開始と停止の実際の規定、開始日、発生しうる費用は、各供給事業者の正式な説明が基準です。
ポイント
表を1枚作って一項目ずつ処理し、両方にそれぞれ1〜2日の重複を置きます。両方のメーターの数値を写真に撮ります。停止のときに新しい住所を伝え、最初の請求書の起算日を確認します。